腰痛になりにくい身体の動かし方とは?【正しく座る】

      2016/08/31

千葉県柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症・腰痛・肩こり専門整体【のぞみ整体院】院長の氏原大貴です。

  • デスクワークをしていると腰が痛くなる・肩がこる
  • 長い時間すわっていられない
  • じっと座ていられない
  • 座っていると足がしびれてくる

このような症状でお困りの方は必見です。この原因は座る時の姿勢にあるかもしれません。

正しい座り方とは?

「正しく、姿勢を良くして座る」どんあ状態かわかりますか?

  • 背すじがピンと伸びている
  • 背もたれに背中をつけない
  • 左右のおしりへ均等に体重が乗っている

こんなイメージが良い姿勢と持っている方が多いです。

しかし!!意外なことに、この「よい姿勢」を意識しすぎることで腰痛や肩こりを引き起こしてしまうことがあるのです。腰痛や肩こりを防ぐには、【自然体で座る】ことが最大のポイントになります。

「どうやったら自然体で座れるの??」を解決していきましょう。

坐骨で座れ!

「しっかり座る」為には、支えとして腕や足でなくて、坐骨という骨で支えることが重要になります。骨で支持することで、座面からの力が直接脊柱に伝わり、最小限の力で体幹を支えることができるのです。

詳しくはこちらをご覧ください。坐骨で支える自主トレを紹介しています↓↓

「え?これだけで?」1分で座ってできる腰痛予防とは

 

人によって正しい座り方が違う!?

その通り、人によって「正しい座り方」が異なります。

なぜかというと、人の身体の動かし方には人それぞれ特徴があり、4つに分類される(4スタンス理論)からです。この4つのタイプのうち自分にあったタイプの座り方をするだけで劇的に症状が改善するケースがあります。

「4スタンス理論の概要」と「自分のタイプに見分け方は」こちらで↓

4スタンス理論紹介

自分のタイプの見分け方

A1タイプの椅子への座り方

A1タイプに合った座り方のポイントをまとめていきます!

  1. どちらかのお尻に体重を寄せる
  2. 足を組んで座る
  3. 背もたれは使わない
  4. みぞおちが坐骨の上に乗るイメージで座る
A1タイプ

その他注意点としては、タイプにあった動きをしすぎて腰痛や肩こりを引き起こすパーターンとして

  • 前のめりになりすぎる(みぞおちが坐骨よりも前に来ている)
  • 坐骨でなく足の裏に体重が集まってしまっている

このような点に注意して自分のデスクワークの姿勢を見てください!

A1タイプは体重を片方に預けることで身体を安定させている為、一般的に言われている「良い姿勢」を取ろうといて真っすぐに均等に体重が乗るように座ると逆効果になってしまいますので注意を!

 

A2タイプの椅子への座り方

A2タイプに合った座り方のポイントは、

  1. 両方のお尻に均等に体重が乗るように座る
  2. 足は組まない
  3. 背もたれは使わない
  4. みぞおちが坐骨の上に乗るイメージで座る
  5. パソコンや書類は自分の正面に置いて作業をする
A1タイプ

その他注意点としては、タイプにあった動きをしすぎて腰痛や肩こりを引き起こすパーターンとして

  • 前のめりになりすぎる(みぞおちが坐骨よりも前に来ている)
  • 坐骨でなく足の裏に体重が集まってしまっている

 

B1タイプの椅子への座り方

B1タイプに合った座り方のポイントをまとめていきます!

  1. 左右のおしり均等に体重が乗る
  2. 背もたれに背中をつける
  3. 首の後ろが坐骨の上に乗るイメージで座る
  4. 全体的に重心が後方に残りながら腕を操作する
  5. 書類などは身体の正面の置く
B1タイプ

その他注意点としては、タイプにあった動きをしすぎて腰痛や肩こりを引き起こすパーターンとして

  • 猫背になりすぎる
  • 首の位置が前の出すぎる

B1タイプの方が姿勢を良くしようとして、背もたれから背中を話して胸を張っていると肩こりや腰痛の原因になることがありますので注意を!

このような点に注意して自分のデスクワークの姿勢を見てください!

 

B2タイプの椅子への座り方

タイプにあった座り方をするだけで、肩こり腰痛が軽減するかもしれません。

B2タイプに合った座り方のポイントをまとめていきます!

  1. どちらかのお尻に体重をあずける
  2. 背もたれに背中をつける
  3. 首の付根が坐骨の上に乗るイメージで座る
  4. 全体的に重心が後方に残りながら腕を操作する(頭は前に出さない!!)
B2タイプ

その他注意点としては、タイプにあった動きをしすぎて腰痛や肩こりを引き起こすパーターンとして

  • 猫背になりすぎる
  • 首の位置が前の出すぎる

このような点に注意して自分のデスクワークの姿勢を見てください!

 

まとめ

私自身はB2タイプのため、座る時の姿勢「背もたれにもたれかかって、足を組んで体重を傾け座る」これで長時間すわっていられます。

代表的な「胸をはる」「背もたれつけない」などすると10分も持ちません・・・

いままで常識とされてきた「正しい座り方」は必ず合わない人がいるということを覚えてください。

実践して、腰がキツイ・肩が張るなどの症状が出たら、間違いなく自分に合った姿勢ではないので注意をしてください!!

 

追伸

のぞみ整体院では 私一人で施術に携わらせていただいております。そして毎月多くの患者様に通院していただいております。

その一方で柏市ではまだまだ腰痛の患者様が多くいて、必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、デスクワークが出来ない、立ち仕事がつらい、朝起きるのが苦痛だといった症状で、整形外科や接骨院、整体に通っておられます。

それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多くいらっしゃるのも事実です。

「このままで良いわけがない」

もしも、あなたが

「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」

といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、のぞみ整体院にお越しください。

あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。

私の技術はそんなあなたのためにあるのです。

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