脳梗塞後遺症の歩行のリハビリ【知って得する装具のノウハウ】

   

脳梗塞後遺症の歩行改善のリハビリなら【北柏のぞみ整体院】へ

  • 脳梗塞後遺症で歩きに自信がない方

  • 装具をつけているが外して歩行できるようになりたい

  • もっと安定して歩けるようになりたい

こんな悩み・希望の方のお役に立てる整体院です。

柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)のリハビリ専門整体【のぞみ整体院】の氏原です。

私はリハビリ専門病院で理学療法士として7年間勤務してきました。その中で、脳梗塞・脳出血の患者様を見る機会を多くいただいてきました。回復期リハビリテーション病院に入院できるのは最大6カ月です。その期限の中で患者様は精一杯リハビリに励んでいます。しかし、実際は5カ月〜6カ月の長い期間入院しても不安を残したまま退院する方が多かったのです。

「退院したらまた動かなくなるのかな・・」

「もっとリハビリを続けたいけどできる場所が少なくて・・」

こんな悩みや不安の言葉を多く耳にしてきました。

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回復期の限られた期間の中で患者様の納得いく回復を得られるのが難しいのが現状で、そこを卒業すると「訪問リハビリ」「デイサービス」など週1回程度の維持目的の介護保険下でのリハビリテーションが主になります。

その中では、

「もっと歩きをしっかりさせたい」

「まだ絶対に良くなる!諦めたくない!」

そんな想いの患者様が納得いくリハビリテーションを受けられている方は少ないのが実際です。

そんな患者様を救う場所を作りたい!!その想いで私は【のぞみ整体院】を作りました。

まだ回復を諦めたくいクライアント様の【希望】の場所を提供して、希望につながるリハビリテーションを提供します。

柏市のぞみ整体院は以下のような方々の力になります

  • 脳梗塞でリハビリをもっと続けたい

  • 麻痺した手足の回復を諦めたくない

  • もっと効果のあるリハビリを受けたい

そんな方々のお役に立てる場所です!

脳梗塞なのに整体??って思う方がいるかもしれませんが、リハビリテーション病院で7年間理学療法士として働いた院長が必ず担当しますすのでご安心ください!!

このブログでは、少しでも「良くなりたい!」という気持ちのある方の役に立ってもらえればと思い情報を発信していきます!!

脳梗塞後遺症の装具を使った歩行のリハビリ

脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症のリハビリで、麻痺が重度の場合は装具を使用して歩行のリハビリを行います。

装具にはたくさん種類があり、大きく分けると「治療用装具」と「更生用装具」に別れます。

 

治療用装具とは

脳梗塞 リハビリ 歩行

病状固定前の練習用仮義足や患部変形の矯正用など、治療そのものを目的として医師の処方のもと一時的に使われるもののことで、日常生活や職業上必要とされるものや、美容を目的としたものは対象になりません。

各種医療保険制度を利用し、療養費払いという制度がとられています。代金はいったん弊社へ全額お支払いただきますが、その後、各医療保険窓口に申請手続きをしていただくことでその保険制度に応じた金額が返還されます。

治療用装具は各種医療保険が適応となります。一時全額負担し、申請することで後日7〜9割分の金額が戻ってきます。

 

更生用装具とは

脳梗塞 リハビリ 装具

治療が終わり障害が固定した後の身体障害者の日常生活向上を目的とした補装具のことです。この場合には社会福祉制度によって手続きが異なります。
労災保険や障害者総合支援法の場合にはその製作または修理に要する費用(補装具費)が支給されます。

更生用装具は障害者総合支援法に基づいて手続きをすることで、原則1割負担で装具を作成できます。ただし、身体障害者手帳(以下:身障手帳)を所持していることが条件となります。

 

リハビリ初期は治療用装具の長下肢装具を使っての歩行訓練が主流

長下肢装具ってなんだ?

主に急性期・回復期病院で理学療法士によって使用されます。脳卒中後遺症の初期で使用され、麻痺が重度な方が適応となります。

股関節から足首まで固定されていて、麻痺して支持性のない足でも支えを作ることができます。そのことにより、脳卒中(脳梗塞・脳出血)初期から麻痺した足への荷重練習が可能になんです。

脳卒中の早期から麻痺した足に荷重を乗せることは、麻痺の回復に有効とされている為、現在のリハビリテーションでは長下肢装具の作成はメジャーになっています。

 

長下肢装具を使用する目的

脳卒中(脳梗塞・脳出血)後のリハビリの期間は限られています。その限られた時間の中で、最大限患者の機能を引き出す必要があります。

その為に、必要なのが発症早期からの長下肢装具を用いての荷重・歩行練習が必須になります。中にはゴットハンド的な存在の先生は装具を使わず徒手的に運動を引き出すことが可能ですが、一般的な理学療法士は装具を使って欲しいですね・・・中には技術ないのに、ゴットハンドの真似をして装具をつけないで、なおかつ回復しないなんてセラピストもチラホラ・・・

装具はセラピストの「第三の手」としても大活躍してくれます。麻痺した支持性のない下肢を装具によって支持することによって、セラピストは上半身などの他の部位のコントロールができるようになります。

 

こんなでかい装具ずっと使うの??

長下肢装具は、下肢の麻痺が回復するにつれて徐々に外していきます。

条件としては(諸説ありますが)

  • 支持物なしで麻痺則に荷重をかけて立位を保持できる
  • 寝ている状態で、麻痺した足が持ち上がる

が挙げられます。

中にはこの条件を満たさなくても外すすことが可能な方もいます。

外したら、今度は短下肢装具へ移行してきます。

 

まとめ

今回は装具治療のなかで、長下肢装具について詳しく話していきました。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症リハビリでは早期からの立位・歩行訓練が重要なため、そのツールとして長下肢装具が使用されています。

いわゆる、麻痺回復の為の第一歩の道具として使われていることを覚えておきましょう!

 

追伸

のぞみ整体院は、柏市周辺で脳卒中(脳梗塞・脳出血)・重症の腰痛でリハビリテーション病院でのリハビリを終えてた方を対象にした、「継続したリハビリテーションのお手伝いをする」場所を提供しています。

私がリハビリテーション病院で勤務時代、

「もっと良くなりたい。なる気がするのに帰ったらもうダメね・・」

「帰った後にしっかりリハビリできるとこないの?」

退院間近の患者様がよくこんなことを口にしていました。

退院後のリハビリを提供できる場所はあります。

訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・デイケア・デイサービス

などなど・・

でもあくまでも「維持期のリハビリテーション」という考えです。

脳梗塞・脳出血後の発症から時間が経った身体の機能をさらに引き出すことは困難です・・

さらに、現在は医療保険での維持期のリハビリが縮小されつつあるため「外来リハビリテーション」を頼りにしていた方々も、「来月で卒業です」なんて言われて目標達成できていない段階で終了してしてしまう方も多いのではないでしょうか??

本当に脳梗塞・脳出血後・腰の手術後の方が「もっと身体をよくしたい!!」という声に応えれる場所が極端に少ないのが今の現状です。

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この状況をどうにかしたい。1人でも多くのクライアント様のお役に立ちたい。最後の希望の場所になりたい。そんな想いで「のぞみ整体院」を作りました!

興味ある方はこちらをクリック!

 

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