腰痛なしで朝から起き上がる方法
2016/08/31
腰痛なしで起き上がる方法
千葉県柏市の脳卒中（脳梗塞・脳出血）後遺症・難治性腰痛・肩こり専門整体【のぞみ整体院】院長の氏原大貴です
今回のテーマは「起き上がり方」に関してです。
普段あなたは、どのようにしてベッドから起き上がっていますか？
意識してやっている動作ではないので、思い出せない方が多いと思います。しかし、この何気なく日常で行っている「起き上がり」が腰に大きなストレスを与えていることが多いのです。なので、「自分はどうやって起き上がっているか」を意識して自分の腰痛になりやすいクセを見つけていくことが、自分で腰痛を予防するポイントになります。
起き上がり方のコツ
長時間寝た状態が続くと、関節が緩んでいるため、急に動かしたり力を入れると、筋肉や関節を痛める危険性があります。
起き上がり動作自体にはプロセスが多いため面倒に思われるかもしれませんが、次に示すような順番で動けば、腰を大きく曲げることがなく、お腹や足にも過剰に力が入らないため、腰を痛める危険性がなくなります。
大切な意識は「腰を曲げすぎない・力まない・ゆっくりと」この三点を意識して行いましょう。
よくやってしまいがちな起き上がり方は、仰向けに寝た姿勢から急に起きてしまう事あげられます。 寝ている状態は、筋肉が休んでいる 状態なので、不用意に力が入ると腰 椎を痛めてしまう危険性が高くなり ます。
では正しい起き上がり方を紹介していきます
- 足は股関節幅にして力を抜いて仰向けの状態
- 両膝をゆっくりと立てる。片方ずつゆっくりと行う
- 膝は立てたまま、片足ずつ、ゆっくりと起きやすい側へ足を倒します。両足を揃える必要はありません
- 横向きに状態になったら、腰をひねらずに、上半身と骨盤、両足と同じ向きにしてから、ひじや腕を支えに上半身をゆっくりと起こします
- 片足を起こし、腕を支えに腰を少し浮かせて、もう一方の足裏をお尻の下に移動させる
- 立てた方の膝に両手をのせて、腕の力で身体を支えながら、上半身をゆっくりと上げて立つ
以上が腰痛になりにくい起き上がり方のプロセスになります。かなり細かくすべて意識するのは難しいと思います。どれか一つでも頭に入れるだけでも効果はありますので是非お試しください。
起き上がる前にやると効果的なストレッチ
腰痛が気になる方には、寝起きにぜひやっておいて欲しい腰痛ストレッチがあります。膝抱えストレッチと呼ばれるもので、腰痛予防の定番とされています。
このストレッチは、腰回りの筋肉をリラックスさせる効果があり、寝ている間に硬くなった筋肉をジワジワとほぐしてくれます。
すべてのストレッチで言えることですが、必ず実施の際には、「膝を曲げ、足の裏を床につけた状態」からスタートしてください。いきなり動作に入ると、腰に大きな負担がかかり、せっかくのストレッチも逆効果になることがありますのでご注意ください。
１ 仰向けになり、両膝を曲げておきます
２ 自然呼吸を３０秒間行います
３ 両膝をあげて、両手で膝を抱え込みます ※太ももの裏でも可
４ 腰が伸びていることを意識します。
５ 自然呼吸を行いながら、２０秒間静止します。
６ 足の裏を床におき、自然呼吸を行います
７ ストレッチを２セット行います。
是非やってみてくださいね！
追伸
のぞみ整体院では 私一人で施術に携わらせていただいております。そして毎月多くの患者様に通院していただいております。
その一方で柏市ではまだまだ腰痛の患者様が多くいて、必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、デスクワークが出来ない、立ち仕事がつらい、朝起きるのが苦痛だといった症状で、整形外科や接骨院、整体に通っておられます。
それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多くいらっしゃるのも事実です。
「このままで良いわけがない」
もしも、あなたが
「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、のぞみ整体院にお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。
私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
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