腰痛になりにくい身体の特徴とは！？
2018/09/17
腰痛になりにくい身体を手に入れる方法
千葉県柏市の脳卒中（脳梗塞・脳出血）後遺症・腰痛・肩こり専門整体【のぞみ整体院】院長の氏原大貴です。
自分の身体がどのような状態になれば腰痛が軽減するかわかりますか？
ただ「腰痛をなおす！」と意気込んでもゴールがどんな状態かわからなければ、腰痛がなくなった自分をイメージするのは難しいです。
なので、今回は【腰痛になりにくい身体とは何か】をテーマに書いていきたいと思います。
身体の骨格が整っている状態にある
人の身体はまず頭があり、脳という大事な部分があります。この脳と眼球を頭蓋骨で守り、脊髄を脊椎で守っています。脊椎の下には骨盤と仙骨があり、脊椎から肋骨が出て体幹を形成しています。その内部には臓器があり、胸郭と骨盤で体幹を構成しています。さらに脊髄神経から神経が派生し、胴体や手足につながっています。
このように構成された身体は骨格が左右対称に配置されています。同時に、動きやすいように機能的に作られいます。理想は筋力を最小限の力で使い、主に、骨格で身体を支えることができることがストレスの少ない状態と言えます。
正しく垂直に立つ際、横から見て背骨はs字に湾曲しています。首部で前弯し、胸郭部分で後湾し、腰部でまた前弯して骨盤にはまった状態になります。そのため、胸を張りすぎてこの生理的な湾曲を崩した姿勢は良い姿勢とは言えません。
理想的な形は、股関節幅に立った両土踏まずの上に頭部があり、肩甲骨と仙骨が垂直に立つイメージの状態です。なおかつ土踏まずが地面に対して水平で、すぐに身体を動かせる状態の時に身体は安定します。これが自然体で立つこととなります。
全身の筋肉がしっかり緩んで立っている
筋肉は左右対称に作られた骨格に付いていて、本来は適正な張力で緩んだ状態になっています。この適正な張力が、ケガや病気や生活習慣によりバランスが崩れた状態になると、過度な緊張が発生し痛みやコリの原因となります。この張力のバランスが崩れない限りは人間の身体は本来腰痛は出現しないのです。
身体の能力を存分に発揮する、動かしやすい「普通」の身体を最優先するなら、骨格の正しい位置と適切な筋肉量を維持した上で、骨格の動きを十分引き出す、良く緩み、良く縮む筋肉が不可欠なのです。
あくまでも、「筋肉は身体を動かすもの」であり「身体を支えるものではない」というのが最重要になります。
脳が安定した状態である
精神的な緊張やプレッシャーを感じたり、無意識に身体の強度を出そうとして脳が反応すると、筋肉は緊張します。つまり、脳がそのような反応をを起こさないようすれば筋肉は緊張しません。
身体が安定すれば、脳の特性として、垂直水平が保たれると安定します。すると、不安や危機感などの精神的に余計な緊張を生まず、無意識に身体の強度を出す必要もないので、筋肉が緩み、身体は安定した状態を保てるのです。
肉体だけでなく、脳にも常に同じレベルで意識することが腰痛改善に不可欠となります！
今回は
- 身体の骨格が整っている状態にある
- 全身の筋肉がしっかり緩んで立っている
- 脳が安定した状態である
この3つが腰痛のない身体の特徴として挙げていきました。
次回は、腰痛改善に不可欠な「身体の軸の重要性」に関して書いていきます。
追伸
のぞみ整体院では 私一人で施術に携わらせていただいております。そして毎月多くの患者様に通院していただいております。
その一方で柏市ではまだまだ腰痛の患者様が多くいて、必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、デスクワークが出来ない、立ち仕事がつらい、朝起きるのが苦痛だといった症状で、整形外科や接骨院、整体に通っておられます。
それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多くいらっしゃるのも事実です。
「このままで良いわけがない」
もしも、あなたが
「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう…」
「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう…」
といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…
そんな時こそ、のぞみ整体院にお越しください。
あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。
私の技術はそんなあなたのためにあるのです。
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