筋力最強説の終篤【脳梗塞リハビリ】

   

脳梗塞リハビリで超重要!身体を支えるのは筋肉でない!?

脳梗塞のリハビリに励んでいる中で以下のようなお悩みはありませんか?

  • 身体を支える為に筋肉を鍛えているけれど、なかなか支えが強くならない

  • 筋肉を鍛えても体重が乗せれない

  • ベッド上では麻痺した足は動くけれど、立つと動かなくなってしまう

  • 元気な方の足がパンパンに張ってしまう

1つでもあなたに当てはまるのであれば必ずあなたのお役に立てます。

是非このまま読んでリハビリの役に立ててください!

 

まずはこちらの動画を御覧ください

 

安定して立つ為に必要なこと【脳梗塞リハビリ】

身体はなので支えていると思いますか?

筋肉!!

って答える人が大半ではないでしょうか?

実は身体支える上でもっと大切なものがあるんです。

 

正直私も数年前までは身体は筋肉で支えていると思っていました。

腰痛や脳梗塞などで支えられないときは、いわゆる姿勢保持筋と言われる「大腿四頭筋(太もも)」「下腿三頭筋(ふくらはぎ)」「腹直筋」「背筋」などを鍛えて姿勢を保てるようにしましょう!!と患者様に言ってきたこともありました。姿勢保持筋                             姿勢保持筋

教科書でも、これらを鍛えることで身体が安定し転倒予防や姿勢が整い腰痛が改善すると言われているのです。

しかし、教科書通りに筋肉を鍛えても

  • 姿勢に大きな変化がない
  • 体重が乗せられない
  • 患者様がきつそう

となかなか改善せず、この筋肉最強説に違和感を覚えていました。

脳梗塞・骨折・腰痛などでリハビリや整体に通っている方々は、1度は筋肉を鍛えましょうって言われませんでしたか?

それで改善を体感できましたか??

おそらくNOでしょう

 

なんで筋肉で支えても姿勢は良くならないのか【脳梗塞リハビリ】

上で述べた姿勢保持筋は、アウターマッスルと呼ばれ、「身体を動かす」筋肉だからです。

身体を動かすための筋肉(アウターマッスル)というのは、

  • 危ない!!って時に一歩を出す
  • 物をとる時に腕を上げる
  • 歩くときに一歩をだす

このような時に使われます。

この身体を動かす筋肉を「身体を支える」ために使っているとどうなるでしょうか?

「身体を支えるの」と「身体を動かす」のダブルワークになってしまいます。

その結果、アウターマッスルが疲れてきてしまい、痛み・コリの発生・動きにくくなってしまいます。

アウターマッスルを頑張らせすぎの方が多いのかもしれませんね。

 

何で身体を支えればいいの?!

答えはあなたの身体の中にあってとても硬く頑丈なもの・・・

そう!!【骨格】です。

skeleton01

支えるとう機能は、やはり硬くで上部のものに頼るのが一番効率がよいです。

その骨だけは支えることはできるが、不安定なため崩れてしまうので、関節に靭帯があり補強されています。

そこにさらに「身体を支える筋肉」ことインナーマッスルが機能することで「骨でたつ」ことができるようになるのです。

インナーマッスルとは深層筋のことで、主に姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりする働きがあります。

姿勢が崩れている人や関節に痛みがある人は、ほとんどの場合このインナーマッスルが機能してなく、アウターマッスルで身体を支えてしまっています。

 

筋肉と骨格の身体の役割分担をしっかりさせる【脳梗塞リハビリ】

ここまでをまとめると

アルターマッスルは「身体を動かす筋肉」

インナーマッスルは「身体を支える筋肉」

この役割をしっかりと分けた身体を近づけることが【腰痛の解消】【パフォーマンス向上】につながります。

一流のプロスポーツ選手をみると、イチロー

ジョーダン

野球界のイチロー・バスケット界の伝説マイケルジョーダンは、身体の役割分担が完璧で「究極の身体」とも言われています。

この身体の役割を整えることが【北柏のぞみ整体院】の特徴です。

インナーマッスルを鍛える!!とよく聞きますが、インナーマッスル自動的に働くので鍛えることは難しいです・・

インナーマッスルが自動的に働く身体の基礎を作っていく必要があるのです!!

是非もう頑張って鍛えるリハビリから抜け出してください^^

 - 脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)後遺症のブログ