【脳梗塞のリハビリ】感じることの大切さ
脳梗塞のリハビリで重要なことは感じ取ること??
柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)の継続したリハビリ専門【北柏のぞみ整体院】の氏原です。
今日のテーマは「脳卒中による感覚障害 」に関してお話ししていきます。
まず一つテストしてもいいですか?
ペンと紙を用意してください。
自分の体の全体像を書いてみてください
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上手い下手とかは別にして、どんな絵になりましたか?
それがあなたが認識している身体です。それをご家族に見せてみて感想を聞いてみてください。
- 麻痺側の方が小さく書いている
- 麻痺側が欠けている
- 上半身しか書いてない
- 腕を書いてない
- 片足しか書いてない
- 足が小さく書いている
などなど、いろんなバリエーションがあります。
部位を小さく描写したり、欠損している部分は「あなたの脳が身体の1部として認識できていない部分」である可能性があります。
感覚障害や半側空間無視などによって、麻痺則の手足などにからの触覚・視覚情報が減少すると、自分の身体のイメージに変化が起こると言われています。
認識できていない状態で運動を行うと、麻痺した手足の動きがあるのにもかかわらず「動作の中で使えない」状態になってしますのです。
つまり、脳卒中(脳梗塞・脳出血)によって影響は「麻痺」だけでなく、感覚障害や半側空間無視による「身体の認識の低下」によって動けていないケースが多々あるということです!!
認識を上げるために重要なのは
感覚刺激(麻痺した手足を反対の手で触る)
視覚 (麻痺した手足をしっかり見る)
この2点をリハビリに取り入れるで効果が全然違いますよ!
今日はこの辺で!!
追伸
のぞみ整体院は、柏市周辺で脳卒中(脳梗塞・脳出血)でリハビリテーション病院でのリハビリを終えてた方を対象にした、「継続したリハビリテーションのお手伝いをする」場所を提供しています。
私がリハビリテーション病院で勤務時代、
「もっと良くなりたい。なる気がするのに帰ったらもうダメね・・」
「帰った後にしっかりリハビリできるとこないの?」
退院間近の患者様がよくこんなことを口にしていました。
退院後のリハビリを提供できる場所はあります。
訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・デイケア・デイサービス
などなど・・
でもあくまでも「維持期のリハビリテーション」という考えです。
脳梗塞・脳出血後の発症から時間が経った身体の機能をさらに引き出すことは困難です・・
さらに、現在は医療保険での維持期のリハビリが縮小されつつあるため「外来リハビリテーション」を頼りにしていた方々も、「来月で卒業です」なんて言われて目標達成できていない段階で終了してしてしまう方も多いのではないでしょうか??
本当に脳梗塞・脳出血後の方が「もっと身体をよくしたい!!」という声に応えれる場所が極端に少ないのが今の現状です。
これをどうにかしたい。1人でも多くのクライアント様のお役に立ちたい。そんな思いで「のぞみ整体院」を営業しています。
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