治療家の本質

   

身体を治す本質

こんにちは!セラピストイノベーションのうじはらです。

私は整体師として現在生きています。

整体をしていると色々な症状の方が来院されます。

・腰が痛い

・痺れがひどい

・肩がこる

・頭痛がある

などなど・・

私はこの症状を改善するために全力で施術をしています。

症状をとってやる!!って思えば思うほど治療ってうまくいかない事ってありませんか?

なんでだろうな・・って疑問に思ってましたが私なりに答えが出たのでブログにしてみます。

 

あなたが相手にしているのは何?

身体の悩みを抱えている人の施術をしている時、あなたは何を相手にしていますか?

「痛みのある身体」を相手にしていませんか?

ここが間違ってしまうと治療はうまく行きません。

痛みの出ている身体を元に戻そう!!そう思って自分の治療技術を全て使って症状を取ろうとする。

当たり前の事ですが、大切なことを忘れています。

私達、治療家は

「人」

を相手にしているんです。

人には

・身体

・心

・脳

この3つの要素が合わさっています。

この中の「身体」だけフォーカスしても治療が上手くいかないことなんて多々あります。

心と身体

例を出してみます。

あなたが整体を受けるとします。その時の施術者に対しての感情が

「嫌いな人に身体を触れられる」

「好きな人に身体を触れられる」

どちらの方が治療効果が得られやすいかわかりますよね?

心地よい空間を作る。

心地よい人間関係を作る。

これが身体を触る以前にとても重要なことだと感じます。

技術が半端なくあるのにリピートが取れない治療家はここがかけている事が多々あります。

 

脳と身体

次は頭と身体についてお話しです。

一般的な整体の流れって

施術→効果判定→よくなった→自主トレ→終わり

こんな流れが多いですね。

これが間違っている訳ではありません。

整体の流れの中で

「痛い」か「痛くない」以外で「身体の変化に気づかせる」

これが「できる」か「できない」かで施術効果・持続は雲泥の差があります。

人の脳は超ハイテク!?

人の脳はとても優秀にできています。

身体の姿勢を変化させていくには、「脳」に変化を起こすことが必須となります。

変化を起こすために必要な事として

本人に比較させる

これが超重要になります。

比較させて「良い」と判断すると脳は「こっちの姿勢でいるといいぞ〜〜」と無意識下での姿勢を調節している場所に働きかけてくれます。

その指令によって「良い姿勢」が定着してくるのです。

変化の出せないセラピストや施術効果が持続しないセラピストは

「痛み」の有無にしかフォーカスしていません。

その痛みをとる過程をしっかりと患者様とシェアする事で、治療効果は跳ね上がりますよ。

 

まとめ

私たちは身体を相手にしているのではない。人を相手にしている。

これにフォーカスするでけで今の技術でも十分に患者様を助けてあげられます。

ぜひ参考にしてください^^

 

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