野球肘を根本から改善する方法〜柏のスポーツ整体【北柏のぞみ整体院】

   

野球肘を根本から治す方法

私自身小学生からずっと野球をやっていました。

その中で悩まされていたのが「野球肘」でした。

初めて発症したのが小学生5年の頃です。ピッチャーを初めて試合の終わった次の日から肘がピキピキ痛くなってしまい、そこから高校までその痛みと付き合っていました。

その時に受けいた治療は

・肘に電気をあてる

・肘の周りのマッサージ

・冷やす

・湿布

この治療を何年も整形外科や整骨院で受けていました。

痛くなる→病院へ行く→治る→痛くなる→病院へ行く

このエンドレスループにはまってしました・・

当時はこれが「野球肘」に対する最善の治療法なんだと思っていたので頑張って通いましたよ。

今現在この状況にある野球児や野球児に保護者の方は必ずこの記事を読んでください。

この野球肘の悪循環から抜け出す方法をお教えします。

 

そもそも野球肘って何?

まずは、野球肘の症状について理解していきましょう。

 

野球肘についてよく分からないまま、やみくもに治療方法をつづけると、効果がみられないばかりか、お金も時間も無駄にしてしまいます。

 

野球肘と言っても、その症状は人によってさまざまです。

 

野球肘は、「内側型」・「外側型」・「後方型」の3つに分類されます。

 

肘の内側が痛む「内側型」は小学生、中学生、高校生に多く、肘の外側が痛む「外側型」は小学生に多く、肘の裏側が痛む「後方型」は高校生、大学生に多いです。

 

baseball-elbow

 

内側型の野球肘

肘の内側が痛みます。

 

疾患名でいうと「上腕骨内側上顆炎」や「内側側副靭帯損傷」などが内側型に当てはまります。

 

一般的には、前腕にある屈筋(手首を掌側に曲げる筋肉)が引っ張る力、ボールを投げる際に肘にかかる外へのひねる力が、くり返しかかることで、肘が痛むと言われています。

 

成長期の子供の場合、骨端線という成長軟骨があり、靭帯や筋肉が骨端線の部分を繰り返し引っ張る事で骨端線の部分がずれを起こし痛みが起こるとされています。

 

外側型の野球肘

これは肘の外側が痛くなるタイプです。

 

疾患名でいうと「上腕骨小頭離断性骨軟骨炎」が中心になります。

 

上腕骨小頭断性骨軟骨炎は、投球時に起こる過度の外へのひねる力によって肘関節の骨同士がぶつかり合い、上腕骨の下の方にある軟骨部位が徐々に剥がれてきて起こるとされています。

 

外側型は成長期の子供(小学生)に多いようです。

 

後方型の野球肘

後方型は肘関節の後方が痛くなります。

 

これは、肘関節を伸ばした時に、肘関節を構成する骨同士が衝突し合いって痛む場合があるとされています。

 

また、腕の力こぶの逆側の筋肉(上腕三頭筋)が過剰に収縮することで痛みを起こすこともあると言われています。

 

なんで野球肘になるの?

野球肘の原因としてよく言われているのは

「投げすぎ」

「フォームが悪い」

この二つはどのホームページを見ても書いてありますね。

ただ一つ疑問に思うことは

・同じ投球数でも痛くなる人・ならない人の差は何か?

・投球フォームはなぜ崩れているのか?

ここを明らかにしなければいけません。

投球フォームを無理やり正しいと言われるフォームへ修正しても、身体に無理が生じ他の部位が痛くなることも多々あります。

そのため、フォームが崩れてしまっている原因を探り出すことが、根本的に野球肘を改善させるポイントとなります!

 

フォームを崩してしまう原因は?

下半身の安定が要!?

これがとても大切です!なんで野球は下半身のトレーニングが多いのか知っていますか?私はこの意味がわからず現役時代はメッチャサボってしました・・笑

なんで下半身の筋力が必要なのか。

その答えはバランス能力をアップさせるためです。

片足立ちが安定してできない野球児って結構たくさんいるんです。

この写真のように人間はバランスをとる時に「腕」を大きく使います。

この写真は綱の上ですが、安定した床面でもバランスが取れない人は「腕のバランス反応」が持続的に入っている状態となります。

想像してみてください。

この腕に力がはいいている状態で、腕を思いっきり振って投げられますか??

難しいですよね?

・腕の力みがあると「しなり」でボールが投げることができない

・肩周りに力が入っているため、ボールを投げる際に肩がスムーズに上がらない

このような二次的な影響を受けて肘へのストレスが蓄積していくのです。

まとめ

これが野球肘のすべての原因というわけではありませんが、このように肘以外に原因が隠れていることが大半です。

フォームだけでなく、なぜそのフォームなっているのか

ここをしっかりと評価してくれる治療院にいくことが根本改善への近道ではないでしょうか

 

保護者の方へ

お父さん、お母さんにとってもお子さんの肘の痛みはとても心配だと思います。

 

外から見て、傷があるわけではないので人から痛みを理解してもらえないことも、ストレスになっているかもしれません。チームに混ざって同じように野球ができないお子さんを見ているのは辛いと思います。

 

だからこそ、野球肘は早期に改善させなくてはいけません。 適切に対処するのが、早ければ早い方が野球肘は回復していきます。

 

「投げると痛いかな」「ガマンして投げなきゃ」と痛みをかかえながら生活をするのは精神的にも良くありません。大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。

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