踵が痛い!中学生の成長痛の対処法〜柏のスポーツ障害なら【北柏のぞみ整体院】
こんにちは!北柏のぞみ整体院のうじはらです。本日も私のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日のテーマは中学生の踵の成長痛についてお話して行きます。
うちの子が、踵が痛いって言って、病院行ったんだけど、
『成長痛ですね。まずは運動は休みましょう。また来週みせにきてくださいね。』
こう言われて、
『ああ、成長痛か。よかった。少し休んでれば治るのね?』
しかし、1ヶ月たってもまだ踵が痛いのが治らない…
『そもそもうちの子、最近そんなに身長伸びたりしてないわよね。成長痛って、身長が伸びてるときに出てくる症状じゃないの?』
お子さんが、なかなか治らない踵の痛みに悩まれていませんか?
そんなあなたは知っておかなければならないことがあります。
それは、
『踵の痛みは休んでいても治らない可能性のあるものである』
ということです。
休んでも治らない踵の成長痛の正体
踵の痛みには、
踵側から、
・シーバー病(いわゆる成長痛と呼ばれている踵の痛み)
・踵の脂肪体の炎症
・足底腱膜炎
など、見分けしずらい様々な症状の可能性があるのです。
シーバー病
一般的に踵の痛みの中で、成長痛と言われている痛みが、シーバー病またはセーバー病と言われています。
運動などで、踵への繰り返しのストレスにより、踵からアキレス腱の間にある関節に負担がかかって痛みがでていることを指します。
踵の脂肪体の炎症
足の裏の中で、踵のところに痛みがある場合、踵の脂肪体の炎症が考えられます。
脂肪体というのは、踵では、主にクッションの役割を果たしており、そのクッションに負担がかかり続けたときに炎症を起こして痛みが出てくることがあります。
足底腱膜炎
足の裏の中で、真ん中からやや踵寄りのあたりに痛みがある場合、足底腱膜炎である可能性が高いです。
足底腱膜というのは、足底にある、ピンッと張った筋肉のすじ膜状に広がっているものです。
足裏の筋肉のバランスが悪いと、痛みが出て来やすい部分となります。
上記3つが踵の痛みに多い症状です。
多くが、筋肉の過負荷、バランス能力の低下から引き起こされやすい症状ばかりです。
踵の痛みが出て、安静にしてスポーツを休んでいたら、痛みは寛解されると思います。
しかし、筋肉のバランス能力の低下から引き起こされている痛みであれば、痛みを繰り返す可能性が圧倒的に高くなるのはイメージできますでしょうか⁈
どうしたら痛みを緩和することができますか?
裸足で目を瞑って立ってみてください!
足の裏の感覚を研ぎ澄ませてください。
立っているときに、
・踵側
・つま先側
・内側
・外側
どこに体重が一番かかっているか気づけますか?
立っているときでも偏りが出ることが分かりますか?
これは均等に立てないと、痛みを繰り返してしまいますよ!
まずは、自分の体、足をしっかりイメージしてみましょう!