脳梗塞後の『しびれ』に対するリハビリ
脳梗塞後の腕や足の「しびれ」にお困りのあなたへ
柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)の継続したリハビリ専門整体【のぞみ整体院】の氏原です。
今日のテーマは「脳卒中(脳梗塞・脳出血)後のしびれ」に関してお話ししていきます。
脳卒中(脳梗塞・脳出血)後の患者様の悩みベスト3には必ず「しびれ」が入ってきます。
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夜しびれて眠れない
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何もしていなくても常にビリビリしている
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しびれで上手く手足が動かせない
などなどこのような悩みをお持ちでないですか?
このような悩みの解決の手助けになるはずです!!
脳梗塞後のしびれってよくなるの?
この痺れってどうにかならないの!?ずっとしびれが治らないと、「このままずっとしびれと付き合っていくのかな・・」と不安になってしまいますよね。
結論から言うと、脳梗塞後の痺れは改善する可能性は十分にあります。
よく、医者やリハビリスタッフから「脳出血・脳梗塞だからしょうがない。慣れます。」なんて言われたことあると思います。事実私も新人のこれは痺れに対して何をしていいのかわからなかったのが事実です。
でも、ちゃんと脳卒中(脳梗塞・脳出血)後のしびれは原因があります。
だから諦めないでください!!
脳梗塞後のしびれの原因を探れ!!
臨床上よくみる痺れが強い方のパターンは二つ有ります。
一つ目は、麻痺則の手足の痙性が強くなることによって、手足の血管や神経を圧迫することによって起こるしびれです。
いわゆる脳が原因でなく、末梢の問題からくるしびれです。また、脳梗塞後の方の亜脱臼が原因で循環が悪くなりしびれを生じていることもあります。これも、末梢由来のしびれになります。
このタイプのしびれに対しては、痙性が上げっている原因に対してのアプローチや亜脱臼の整復によって改善するケースが殆どです。
もう一つの原因は「脳」です。
脳梗塞後のしびれは脳が混乱している状態の時に起きやすと言われています。
具体的には・・脳梗塞によって麻痺した自分の手足の「見た目の情報」と実際に感じた「触る・動く感覚」が一致していない時に脳が混乱してしまいます。
どんな状態かというと、
腕を見ないで手を伸ばして「どこまで伸ばしたか?」に対して「ズレが生じてしまう」、実際に見てみると想像と違う動き形になっている。
そんな時に脳は混乱を起こし、痛みやしびれを生じてしまうのです。
正しく感じられていますか?
脳梗塞後遺症によって感覚障害が起こり、「見た目の動き」と「感じる動きのズレ」が生じて痛み・しびれが出てしまうのです。
このような機序で実際に傷がなくても痛みやしびれを生じているのです。
つまり「正しく感じられていない」これが原因で脳が混乱を起こしているのです!!
痛みがあって、冷やしたり・温めたり・しても改善しない痛みはこのような原因を疑ったほうが良いかもしれません。
まとめ
脳梗塞後遺症の痛みや痺れは、外傷がない場合は「見た目の情報」と「実際に感じた感覚」がズレている時に生じやすということです。
この脳梗塞後の痛みや痺れへの根本治療は「脳の混乱を解除」することが鍵になります。
そのカギとなるのが「正しく感じ取れるようにする」リハビリが必須になります。
追伸
のぞみ整体院は、柏市周辺で脳卒中(脳梗塞・脳出血)でリハビリテーション病院でのリハビリを終えてた方を対象にした、「継続したリハビリテーションのお手伝いをする」場所を提供しています。
私がリハビリテーション病院で勤務時代、
「もっと良くなりたい。なる気がするのに帰ったらもうダメね・・」
「帰った後にしっかりリハビリできるとこないの?」
退院間近の患者様がよくこんなことを口にしていました。
退院後のリハビリを提供できる場所はあります。
訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・デイケア・デイサービス
などなど・・
でもあくまでも「維持期のリハビリテーション」という考えです。
脳梗塞・脳出血後の発症から時間が経った身体の機能をさらに引き出すことは困難です・・
さらに、現在は医療保険での維持期のリハビリが縮小されつつあるため「外来リハビリテーション」を頼りにしていた方々も、「来月で卒業です」なんて言われて目標達成できていない段階で終了してしてしまう方も多いのではないでしょうか??
本当に脳梗塞・脳出血後の方が「もっと身体をよくしたい!!」という声に応えれる場所が極端に少ないのが今の現状です。
これをどうにかしたい。1人でも多くのクライアント様のお役に立ちたい。そんな思いで「のぞみ整体院」を営業しています。
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