3時間腰痛なく座り続ける方法

      2018/09/18

腰痛の出ない座り方とは?

セラピストイノベーションのうじはらです。

本日も私のブログをご覧いただきありがとうございます!

今回は腰痛を改善するために必要な「座り方」のお話です。

あなたは、腰痛を持ったお客様にどんな座り方の指導をしますか?

・背筋を伸ばして猫背にならないで!

・骨盤は意識的に立てて!

・背守られにはもたれないで!

こんな指導をしているであれば、その指導が「腰痛を悪化させている可能性」があります。

当院に来られる腰痛を持っている患者様の9割以上が座っている時に「背筋を伸ばす」意識をしています。これが原因で腰背部にヒズミが生まれ腰痛を生じているケースがあとを絶ちません。

これを機に正しい座り方を学んでみませんか??

腰にストレスのない座り方とは?

腰痛の出ない座り方とは・・・

「しっかり座る」ことです。笑  ふざけるなって思ったでしょ?凄い抽象的な表現なんですが大切なことです。これを言語化して患者様に伝えることが大切なんです。

あなたに質問です。

「椅子に座った状態でどこに一番圧を感じますか??」

この質問にすぐに答えられる人はあまりいないのでは?

大体の人は「お尻のお肉全体」で捉えてるイメージだと思います。

どんな状態がベストなのか??

【「骨」で座面を捉えること】

これがしっかり座るポイントになります。

骨ですわれ!!!

座面にあたる骨は「骨盤」になります。では骨盤のどこで支えることがベストなのでしょうか?

答えは「坐骨」です。

漢字の通り座る骨と書くだあって、座るためには大切な骨です。

姿勢が崩れたり、腰痛をお持ちの方は「仙骨」で座っていることが多いです。

では、なぜ坐骨が重要なのでしょうか??

1.構造的な利点

坐骨で座れている時は、骨盤がしっかり立った状態で保たれています。骨盤が立って中間位に位置することで、骨盤が前後への運動が最小のストレスで可能になる為、腰への負担が軽減したり動きのスムーズさの向上がみられます。

2.機能的な利点

左右に体重を移した際、坐骨で座れていると横への重移動を素早く感知して倒れないように無意識的に身体を支えてくれる反応が得やすくなります。仙骨で座っている場合は、この反応が得づらく腰や臀部の筋肉を過剰に働かせて身体を支えるようになります。これが腰痛の原因になることがあります。

まずはあなたが体感してください

今座っていて坐骨がどこにあるかわかりますか?

はっきりとわかってくると、「無意識でも背筋が伸びる」「左右に押されても坐骨で押し返せる」「腰が楽になる」などすぐに体感できます。

実際に腰痛のクライアント様に坐骨を認識してもらい、骨盤の運動を促しただけで腰痛が軽減したケースもいくつもあります。

では、実践してみましょう

  1. 少し硬めの椅子に座ります
  2. ボヤーっとどこに圧が集まっているかチェック
  3. お尻の下に自分の手をひらを上にして入れ込む
  4. こりこりした骨(坐骨)を見つける
  5. 坐骨が手にささってくるように上半身の重さを集めてくる
  6. 手のひらで一番圧を感じた場所で、グリグリ押し付ける
  7. 手を抜いて再度グリグリ座面に押し付ける
  8. 反対側も同じように行う
  9. 2を再度チェック

さっきよりも坐骨がはっきりして、自然と背すじが伸びてくる感覚はあるませんか??

もし腰痛が楽になった感覚がある方は是非継続して行ってください。

「ただ座っている」ではなく「坐骨で座っていること認識する」ことが大切です!

坐骨でしっかり座ることができると、無意識で身体を支える反応を得やすくなり、結果的に「腰痛改善」につながってくるのです。

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