自分で身体のコンディションを管理する part3
腰痛や産後の骨盤矯正が自分でできるエクササイズを公開します。
痛みやゆがみに対してだけでなく、脳梗塞後遺症の方にに対して、腕の緊張の緩和目的に当院では多々指導しているエクササイズです。
今回は操体法【踵のばし】を紹介していきます。
仰向けからスタートしていきます
- 片方ずつ踵をゆっくりと下に押し出す
- 右と左どちらが気持ちが良いか(伸ばしやすいか)をチェック
- 伸ばしやすい方の足で踵をジワ~と下に押し出していきます(足だけだなく背中なども一緒に伸ばしていくように)
- 背中が伸びている感じを味わう
- 伸びている感覚がなくなったら脱力して余韻を味わう
分かりにくいときは伸ばす方の足を壁につけながら行うと、より力が背中に伝わりやすくなります。
ポイントは踵を全身を使って下に伸ばしてくるイメージで行うとよいです。あくまでも心地よい力で行ってくださいね!頑張って伸ばすと逆効果になるので要注意です。
※必ず操体法を行う前には、動診テストをして動きのチェックをしてから行ってください(腰が痛ければ痛みの出る動作・肩が痛ければバンザイ動作などなんでもOK)。そして操法が終わったらまた同様に動きのチェックを行い前後で変化があったかをしっかりと感じ取ってください。