自分で身体のコンディションを管理する part1 

   

自分自身である程度の腰痛の緩和や脳梗塞後のパフォーマンスの維持・向上をしたくありませんか?

当院で、腰痛や脳梗塞後のクライアントへ実際に指導している操体法のセルフエクササイズをパートに分けて紹介していきます。

始めは【つま先上げ】を紹介していきます。

  1. 膝を立てた状態で横になります
  2. 片脚ずつつま先を上げてゆくと足の裏とふくらはぎが伸びる感覚を感じてください
  3. 気持ちの良いほう(上げやすいほうでもOK)はどちらかを感じ分ける(両方でもOKです)
  4. 気持ちのいい方のつま先を「ジワ~」っとゆっくり上げで、それを全身に伝えて気持ちのいい「のび」を充分に味わいます
  5. 気持ちのよい伸びる感覚がなくなったらフッと力を抜きます
  6. 終わった後はそのままの姿勢で余韻を味わいます(一番重要)

4の感覚を感じづらい方が多いと思うので補足です。

つま先を上げながら踵を床に踏み込んだりオシリ の方に引き込んでみたりしてみると、なんとなく背中や腰が一緒に伸ばされてくるのを感じやすくなります。その背中や腰をあくびをした時のような伸びる感覚で全体的に伸びていきます。伸ばしたいところは伸ばし、縮めたいところは縮めて全身で気持ちよさを味わってみてください。

※必ず操体法を行う前には、動診テストをして動きのチェックをしてから行ってください(腰が痛ければ痛みの出る動作・肩が痛ければバンザイ動作などなんでもOK)。そして操法が終わったらまた同様に動きのチェックを行い前後で変化があったかをしっかりと感じ取ってください。

動画で動きを確認しましょう。

 

 

 

 

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