腰痛の原因は腰にあらず!?
2018/09/17
千葉県柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症・腰痛・肩こり専門整体【のぞみ整体院】院長の氏原大貴です。
腰痛で整形外科に通っている方は、こんな治療を受けていませんか?
- 腰にホットパックを当ててもらう
- 低周波を当ててもらう
- 牽引治療をしている
- ブロック注射をしている
果たして良くなりましたか?
その時は気持ちよくて少しの間は楽かもしれません。しかし、家につく前には痛みが戻ってしまうなんて事はありませんでしたか?
これらの腰に直接行う治療は痛みを軽減することは可能ですが、腰痛の原因が他にある場合はすぐに戻ってしまう事がしばしばあります。腰痛の原因が腰にないことが多いのです。
じゃあ、どこにあんの!?今回はそんな話をしていきます^^
痛い所と治す所は別にある!
腰痛や肩こりなどは、身体から発信しているSOSサインです。身体が自分に合った使い方がされていないことを痛みという感覚で「危ないよ!!」って身体に教えてくれているんです。しかし、痛みの出た場所が、治すべき箇所であるとは限りません。
腰痛を改善する大前提は「痛い所・悪い所・治すところは違う」ことです。腰の周りの筋肉をモミモミしたり電気でほぐしたりしても一時的に痛みを改善するだけで、痛みが再発する可能性が高いのです。
一般的に腰痛の治療としては、筋肉をほぐす事がメジャーになっています。しかし、筋肉を硬くしている原因を追求していくと「筋肉」ではなく「骨格」に原因があることが多いのです。
骨から腰痛を撃退する
骨格が本来の位置からずれると、身体はバランスを取ろうとするため、脳が反応して筋肉が緊張してしまいます。この緊張状態が限界に近づくと身体はSOSサインとして筋肉に痛みを発します。このような、反応によって腰痛が起こっているのです。
つまり、腰痛(筋肉の疲労)を改善するには、悪い所(ずれた骨格)を正しい位置に戻し、筋肉の疲労を軽減してあげることがカギとなるのです。
次回は、なぜ「骨格にずれができて腰痛を引き起こすのか」について書いていきます!