腰痛でレントゲンを撮るな!その真相は・・

      2016/10/09

千葉県柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症・難治性腰痛専門整体【のぞみ整体院】院長の氏原大貴です

今回のテーマは「レントゲン」に関してです。

まず、あなたに質問です。

世界でレントゲンをもっとも多く撮る事が好きな国はどこでしょう?

答えは
そう日本です。
整形外科に腰痛で受診しに行くと、「とりあえずレントゲン撮りましょう!」って一度は言われたことありませんか?日本では当たり前なこんな病院での会話。
日本ではおなじみなフレーズですね。

あなたは知ってますか??レントゲンの怖さを

腰のレントゲンの一回の放射線被曝量は、胸の写真に換算すると150回分に相当します。また、分離症を確認する為に四方向から撮影した場合、卵巣への被ばく量は、六年間毎日、装置によっては九八年間毎日、胸のレントゲンを写真を撮った被ばく量に匹敵するのです!!
さらに、検査回数や撮影枚数に制限のないCTでは、胸部レントゲンの500倍の放射線を浴びることにになり、1回の全身スキャンで浴びる被ばく量は、原爆の爆心地から3.2キロ離れたところにいた生存者とほぼ同じとされているのです。   (春秋社 腰痛ハンドブック 長谷川淳史著 より引用)
果たして、画像診断にその代償の効果はあるのでしょうか?

レントゲンは必要あるのか??

画像診断に関しては、緊急手術を必要とする場合や、重篤な疾患を調べるためにはとても有効です。
この可能性を無くすために医師はレントゲンを撮るのです。
実際は、腰痛をお持ちの方で、この様な画像診断が必要な方は全体の5%にしかすぎない事しっていますか?
しかし、日本では医師と患者共にレントゲンやCTを取らなければ不安でしょうがなくなってしまっているのです。
放射線被曝のリスクを上回る利益が無ければ医療行為と言えません。
なのに、明らかにリスクが上回る画像診断を乱用しているのが今の日本の医療の現状なのです。
 それを、少しでも減らしていくためにはあなた自身がこの様な知識をつけて、自分自身の身を守ってください!!
レントゲン撮りましょう!!
本当に必要なんですか?
と言えるだけで、被曝のリスクを減らせるのですから^ ^
のぞみ整体院では緊急性を要すると判断したら整形外科の受診を勧めています。
緊急性を要さない場合はしっかりと問診をした上対応させていただきます!!

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