脳梗塞後遺症の回復を遅らせる意外な要因
2016/09/24
脳梗塞のリハビリで麻痺した手足だけ意識しても良くなりません
柏市の脳卒中(脳梗塞・脳出血)の継続したリハビリ専門【北柏のぞみ整体院】の氏原です。
私はリハビリ専門病院で理学療法士として7年間勤務してきました。その中で、脳梗塞・脳出血の患者様を見る機会を多くいただいてきました。回復期リハビリテーション病院に入院できるのは最大6カ月です。その期限の中で患者様は精一杯リハビリに励んでいます。しかし、実際は5カ月〜6カ月の長い期間入院しても不安を残したまま退院する方が多かったのです。
「退院したらまた動かなくなるのかな・・」
「もっとリハビリを続けたいけどできる場所が少なくて・・」
こんな悩みや不安の言葉を多く耳にしてきました。
回復期の限られた期間の中で患者様の納得いく回復を得られるのが難しいのが現状で、そこを卒業すると「訪問リハビリ」「デイサービス」など週1回程度の維持目的の介護保険下でのリハビリテーションが主になります。
その中では、
「もっと歩きをしっかりさせたい」
「まだ絶対に良くなる!諦めたくない!」
そんな想いの患者様が納得いくリハビリテーションを受けられている方は少ないのが実際です。
そんな患者様を救う場所を作りたい!!その想いで私は【のぞみ整体院】を作りました。
まだ回復を諦めたくいクライアント様の【希望】の場所を提供して、希望につながるリハビリテーションを提供します。
柏市のぞみ整体院は以下のような方々の力になります
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脳梗塞でリハビリをもっと続けたい
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麻痺した手足の回復を諦めたくない
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もっと効果のあるリハビリを受けたい
そんな方々のお役に立てる場所です!
脳梗塞なのに整体??って思う方がいるかもしれませんが、リハビリテーション病院で7年間理学療法士として働いた院長が必ず担当しますすのでご安心ください!!
このブログでは、少しでも「良くなりたい!」という気持ちのある方の役に立ってもらえればと思い情報を発信していきます!!
脳卒中の麻痺を遅らせる意外な犯人は誰だ??
脳梗塞のリハビリにおいて、麻痺の回復を促すのはとても重要なことです。
リハビリテーションをしていく中で、麻痺が中々思うように回復していかないケースは多々あります。
もちろん脳梗塞の梗塞部位や脳出血の出血部位によって麻痺の予後は変わりますが、比較的予後が良好そうな脳画像の方でも麻痺の回復が思わしくないケースがあるんです。
このような症状は思いあたりませんか?
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麻痺した手足は少しは動くけれど、全く体重が乗せれない
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元気な手足だけたくさん使ってしまう
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麻痺した腕を置き忘れてしまう
「半側空間無視」とは
脳梗塞などで脳の片側半球がダメージを受けるとそれに対応した側からの情報・感覚を認識できなくなってしまうという症状です。主に右脳損傷による左側空間無視がよく見られます。
もちろん、左脳を損傷して右側に問題が出ることも有るのですが、左脳を損傷すると高い確率で失語症などが出てくるので、そちらに注意が行きがちにもなります。
またこの症状の特徴としては、多くの場合において「本人は症状に自覚が無い」点が挙げられます。すなわち、本人は回りに言われるまで「片側の感覚が認識できていないことに気が付かない」のです。
どうすれば半側空間無視は改善できるのか??
追伸
のぞみ整体院は、柏市周辺で脳卒中(脳梗塞・脳出血)でリハビリテーション病院でのリハビリを終えてた方を対象にした、「継続したリハビリテーションのお手伝いをする」場所を提供しています。
私がリハビリテーション病院で勤務時代、
「もっと良くなりたい。なる気がするのに帰ったらもうダメね・・」
「帰った後にしっかりリハビリできるとこないの?」
退院間近の患者様がよくこんなことを口にしていました。
退院後のリハビリを提供できる場所はあります。
訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・デイケア・デイサービス
などなど・・
でもあくまでも「維持期のリハビリテーション」という考えです。
脳梗塞・脳出血後の発症から時間が経った身体の機能をさらに引き出すことは困難です・・
さらに、現在は医療保険での維持期のリハビリが縮小されつつあるため「外来リハビリテーション」を頼りにしていた方々も、「来月で卒業です」なんて言われて目標達成できていない段階で終了してしてしまう方も多いのではないでしょうか??
本当に脳梗塞・脳出血後の方が「もっと身体をよくしたい!!」という声に応えれる場所が極端に少ないのが今の現状です。
これをどうにかしたい。1人でも多くのクライアント様のお役に立ちたい。そんな思いで「のぞみ整体院」を営業しています。
興味ある方はこちらをクリック!