とれない疲れにとっておきのツボ!〜②肝タイプ〜

      2018/04/21

こんにちは!北柏のぞみ整体院の栢森です!

前回の記事はご覧になられましたか?

前回は現在のあなたの体質には「タイプ」があるというお話でした。

詳しくはこちら↓

https://01.nozomi-seitaiin.com/tubo/

 

今回は体質のタイプ別に疲れに対する対処法などをお知らせしていきます。

 

以下のような疲れ方をする人はいませんか?

・イライラ、怒りっぽい

・目が疲れやすい

・足がよくつる

・爪の形や色が良くない

・お腹の上の方が張っている感じがする

・向上心が強い方だ

上記の項目が当てはまったあなたは肝タイプです。

 

そもそも「肝」って何?

東洋医学では、五行学説と呼ばれる考え方があります。

これは自然界のものを全て5つの要素「木・火・土・金・水」に分けたものです。

その中で「五臓」の肝・心・肺・腎は私たちの生命活動に欠かせない臓器を示します。

(西洋医学の肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓とは少し意味合いが違いますので少し別物と知っておきましょう。)

「肝」は全身の気や血の流れを調節し、また血を貯蔵して全身の血量を調整します。その役割が不調となっているのがあなたの状態です。

 

肝タイプの人はこんな人

肝タイプの人は体力も行動力も好奇心も旺盛。

頑張り屋さんなために興奮しやすく、ついついイライラして頭に血が上ってしまうタイプです。

肝タイプの人は顔面など上部に症状が現れやすく、症状も強く出ることが多いです。

 

こんな症状はありませんか?

頭痛

肩こり

めまい

眼精疲労

 

ここを押してみよう!

肝タイプの人に合い、なおかつご自身でも押しやすいツボをご紹介させていただきますので症状に合わせて押してみてください^^

太衝(たいしょう)

足の親指の付け根の外側を指で撫であげて指が止まるところにあるツボです。

一番押すと鈍い痛みやひびきを感じるところを探しましょう。

このツボは気持ちをリラックスさせることができるので、気持ちが高ぶっている時に刺激してみてください。

太陽(たいよう)

目尻と眉毛の外側の間の高さで、目尻から指2本分ほど外側にあるくぼみにあるツボです。

目の疲れや頭痛を感じるときにじんわりと刺激してみてください。

 

これを食べよう!

先ほどお話しした五行学説に「五色」と言う考え方があり、肝は青に属します。

日々の食事に青い食べ物を取り入れてみるのも良いと思います。

例えば、小松菜・ほうれん草・ブロッコリー・ネギ・にら・キャベツなどがあげられます。

嫌いなものを無理して食べる必要はないので好きなものを取り入れてみてください。

 

最後に

このように自分のタイプを知ることで出やすい症状が分かり、さらには自分に合った予防方法が見えてきます。

日頃から自分の体質を理解して、養生してくださいね^^

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