産後に生理不順かなと思ったら【北柏のぞみ整体院】

   

 

「産後に生理不順になってしまった」

妊娠前は生理周期が安定していたのですが産後は不順になってしまいましたが原因は何が考えられますか?

という質問を頂きました

産後の生理は個人差はありますが8ヶ月あたりから徐々に回復していく方が多いです

完全ミルクや完全母乳かでも生理の再開に影響があります

一般的に完全ミルクの方が早く生理が来る方が多いです

産後34ヶ月頃に生理が一度来ても、その次に来たのが数か月後など、生理周期が乱れてしまうこともあります。

授乳中はプロラクチンという授乳ホルモンが出ていますので排卵が起こらず生理がきません

授乳をしなくなると徐々に女性ホルモンがでてきますので排卵が促進され生理が起こります

生理がきてもまだホルモンの値が安定していないので生理が不規則になります

1年以上続く無月経の場合は以下のようなことも考えられます

無排卵月経

「出産してから生理が2回来ると思ったら次の周期には来なくなった」

このような場合は無排卵月経が考えられます

出産後には授乳や育児、出産後の体のダメージを回復させるために

生理はあるけど排卵するホルモンが出ていなくて排卵をしていない状態です

もし排卵をして妊娠してしまうと授乳と妊娠が重なってしますので

体が妊娠しないようになっています

そのため通常の生理と違った状態になってしまい

排卵をコントロールするために時間がかかり無排卵月経になり生理不順の原因となることがあります

 

高プロラクチン血症

プロラクチンは脳から分泌され、母乳を分泌させたり、乳腺を発達させたり、産後に無月経にさせたりする働きのあるホルモンです。

母乳が出ることで子宮が収縮し産後の回復が早まります。

母乳をあげている間妊娠しにくくなるのは、排卵が抑制されるためです。本来授乳期間が終わると自然に排卵が起こり生理も起こり妊娠可能になってきます。

このホルモンが卒乳しても生理がこない場合はこのようなことも考えられます。

産後のストレス

もう一つの生理不順になる原因は不規則な生活リズムによるものです

授乳で夜間も起きているので睡眠が不規則になり脳のリズムが崩れます

脳がストレスを受けると子宮の状態も影響を受けますので生理の状態が不規則になります

対策としては授乳が落ち着いてきたら日中に日光を浴びて頂くと体のリズムが整ってきます

リズムが整うと生理の状態も安定してきますので散歩をできるだけしてください

また産後の骨盤周りの筋肉や靭帯もダメージがありストレスがかかっています

産後の骨盤矯正は3ヶ月頃から行っていただくと効果的なのでぜひ当院へご相談ください

 産後の骨盤矯正なら【北柏のぞみ整体院】へ

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