技術だけでは患者様は救えません

こんにちは。北柏のぞみ整体院のうじはらです。

このブログのタイトル・・・技術を教える立場のセラピストは決して言わないことですが、臨床において実際に「技術」以外に重要なことが山ほどあります。

私が回復期で理学療法士として働いていたころ、こんなセラピストがいました。

全く勉強会に参加しない。技術もない。でも、なぜか担当している患者様がみるみる良くなる。

逆に、技術・知識がめっちゃあるのに担当の患者様の改善が遅く、なぜかクレームを良くもらうセラピスト。

この２人のセラピストの違いはなんだと思いますか？

「患者様という人間を見ているか」

「患者様の身体を見ているか」

これですよ。

テクニックや勉強が大好きなセラピストは人とではなく「身体」を相手にしている。技術がなくても患者様がよくなるケースは患者様の「こころ」をうまくコントロールできている。

なんかね、その技術がないセラピストとリハビリしている患者様ってすごく楽しそうなんですよ。それも「技術」なのかもしれません。

人は「身体」でだけで出来てないんです。「心」があることを忘れないで欲しいですね。

※あなたが相手にしているのは機械ではない。人間であることを忘れるな。

テクニックセミナーでは欠如しているのはこの部分です。せっかくの素晴らしいテクニックの効果を最大限引き出す為に必須のスキルなんですけどね・・・

もちろん両方揃うことが一番ですからね！！笑

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