咳止めのツボ!大人から赤ちゃんまで呼吸が楽になる方法
こんにちは!
北柏のぞみ整体院、鍼灸師のかやもりです^^
すっかり季節も春から夏へと変わり始め、日中は暑い日が続くようになりましたね。
季節の変わり目には体調を崩しやすい人が多く、特に今年は花粉の影響もあり、喉や鼻に症状が出る風邪が多いように感じます。
そこで今日は喉・鼻に効くツボをご紹介させてください。
また、大人の方だけではなく赤ちゃんやお子さんにも試してほしいツボを選びましたので試してみてください^^
注意点
前回お話しさせていただいた小児はりのブログでもお知らせしましたが
お子さんはまだ身体も成長過程であり不安定な状態です。
刺激量を身体の成長によって変えていく必要がありますので、全体的に少なめに行って、やりすぎないように注意してください。
ツボを押すときは、3秒ずつを3回ぐらいを目安に押してくださいね。
ツボ
尺沢
「しゃくたく」
場所は手の平を上に向けて肘の横しわの外側にある凹みにとるツボです。
尺沢は呼吸器と深く関わる肺経のツボで、せきや鼻水、口やのどの渇きなどの風邪の症状にぴったりです。
大人の方は親指で少し強めに20回ほど押してみてください。
お子さんには意識して肘を温めてあげたり、ときには肘湯をするのも良いでしょう。
洗面器にお湯を肘がつかるまで入れて肘を折り曲げて温めてあげます。
大きなお子さんや大人が行うときは少し熱めのお湯で試してほしいですが、赤ちゃんに行う際は温めたタオルで肘を暖かくしてあげてください。
肘湯をしたあとは水分をそのままにしておくと冷えてしまいますので乾いたタオルで良く拭いてくださいね。
中府
「ちゅうふ」
鎖骨の外側の端の下にくぼみがありますが、そこから親指幅分だけ下がった腕のつけ根部分。押すと少し痛いと思いますが、それはツボに当たっている証拠です。
こちらも肺経のツボであり、また「募穴」という、肺の気を集めるツボです。
ツボの反対則の人差し指、中指、薬指の3指で円を押しながらゆっくり深呼吸を10回から15回行います。
お子さんにするときは指3本を揃えて円を描くようにくるくるとさすってみてください。
最後に
今回はのどや鼻に効くツボを紹介しました。
のどや鼻の症状は長引きなかなか緩和しない傾向があります。
睡眠や食事にも気をつけながら暑い夏に負けない体作りをしていきましょう^^