ダイエットだけじゃない耳つぼの効果〜実践篇〜
みなさん、こんにちは。
北柏のぞみ整体院、鍼灸師のかやもりです^^
今日は前回「ダイエットだけじゃない耳つぼの効果〜自律神経篇〜」に引き続き、実際の耳つぼをいくつかご紹介したいと思います。
詳しくはこちらをご覧ください
https://01.nozomi-seitaiin.com/ダイエット-耳つぼの効果-自律神経/
始まりの前に注意事項
耳つぼは安全と言われていますが、その中でも禁忌があります。
①重症の疾患がある方は原則禁忌となっています。使用する場合は担当医に相談の上、使用する場合は弱刺激です。
②耳に湿疹など外傷がある場合は治癒するまで禁忌。
③妊娠3ヶ月以内、または習慣性流産の既往歴を有する場合は禁忌。
耳にはたくさんの神経が通っており、刺激することで様々な症状が期待できます。
その一方、刺激が強すぎることでめまいや息切れといった貧血のような症状が起きてしまうことがあります。
その場合、仰向けで安静にし、深呼吸で呼吸を整えてください。
耳つぼ実践!
耳は前回ご紹介したように赤ちゃんがママのお腹の中にいるときの形で人の各器官を投影しています。
耳つぼは原則として痛点を治療のツボとしますので、もし押した箇所に痛みがあれば反射区の機能は低下していたと思ってください。
痛点を探してみよう!
私たち鍼灸師は耳つぼである痛点を探すときには鍉鍼という刺さない鍼を使います。
自宅で行う場合は、綿棒で代用してください^^
(指を使う場合は爪で耳を傷つけないように十分注意して行ってください)
代表的な耳つぼをご紹介
神門
耳の縁である耳輪の上部内側で、やや平らな部分にあります。
自律神経の働きを調整し、ストレスを緩和します。
噴門
耳の中央を縦走する耳輪脚の中央下側にあります。
食べ物が食堂に入ると反射的に開く噴門部の働きを調整し、食べ過ぎを抑えます。
肺点
耳の穴を取り巻く平らな部分の中央に位置します。
呼吸を整え血流を促進します。また、花粉症にも効果があります。
内分泌点
耳たぶ上部中央で、骨の際にあります。
ホルモンバランスを調整し、ストレスを軽減します。
最後に
それぞれのツボの近くを綿棒でゆっくり、均等に押してください。
圧迫の目安は圧迫後に軽く跡が残る程度です。
耳は傷つきやすいので、硬い棒やペンなどは使わないで綿棒でじんわり押してみてください。
また、今はこんなに可愛い耳つぼジュエリーもあります^^
近い内にのぞみ整体でも出来たらいいなーと企てているかやもりがお送りしました^^