とれない疲れにとっておきのツボ!〜⑤腎タイプ〜
こんにちは!北柏のぞみ整体院のかやもりです!
前回の記事はご覧になられましたか?
前回は現在のあなたの体質には「タイプ」があるというお話でした。
詳しくはこちら↓
https://01.nozomi-seitaiin.com/tubo/
今回は体質のタイプ別に疲れに対する対処法などをお知らせしていきます。
以下のような疲れ方をする人はいませんか?
・寒がりである
・腰や膝が重だるい
・実年齢よりも上に見られることが多い
・髪の悩みがある(きしんだり、艶がないなど)
・味付けは塩辛いものが好き
・臆病な性格だと思う
上記の項目が当てはまったあなたは腎タイプです。
そもそも「腎」って何?
東洋医学では、五行学説と呼ばれる考え方があります。
これは自然界のものを全て5つの要素「木・火・土・金・水」に分けたものです。
その中で「五臓」の肝・心・肺・腎は私たちの生命活動に欠かせない臓器を示します。
(西洋医学の肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓とは少し意味合いが違いますので少し別物と知っておきましょう。)
「腎」は生命エネルギーを貯蔵して元気をもたらすほか、全身の水分代謝を調節します。深い呼吸との関わりもあります。その役割が不調となっているのがあなたの状態です。
腎タイプの人はこんな人
子供の頃から体が弱い人が多いです。
ちょっとしたことでびっくりしたり、怖がりやすいのが特徴です。
腎タイプの人には生殖器系の症状がみられることが多いと言われています。
こんな症状はありませんか?
腰痛
冷え
むくみ
耳鳴り
ここを押してみよう!
腎タイプの人に合い、なおかつご自身でも押しやすいツボをご紹介させていただきますので症状に合わせて押してみてください^^
腎兪(じんゆ)
おへその真裏、腰の真ん中あたりにある背骨から指2本分ほど外則にあるツボです。
ご自身で押すのはなかなか難しいところなので、ホッカイロなどで温めてあげるのも効果的です。
湧泉(ゆうせん)
足裏の前3分の1あたりで、足指を曲げたときにできるくぼみあるツボです。
元気や勢力に関わる大切な腎の始まりのツボで、養生法でもよく用いられます。
足先が冷える方は、親指でしっかり教えてみましょう。
これを食べよう!
先ほどお話しした五行学説に「五色」と言う考え方があり、腎は黒に属します。
日々の食事に黒い食べ物を取り入れてみるのも良いと思います。
例えば、昆布などの海藻類・きのこ類・黒ごまなどがあげられます。
嫌いなものを無理して食べる必要はないので好きなものを取り入れてみてください。
最後に
このように自分のタイプを知ることで出やすい症状が分かり、さらには自分に合った予防方法が見えてきます。
日頃から自分の体質を理解して、養生してくださいね^^