とれない疲れにとっておきのツボ!〜④肺タイプ〜

   

こんにちは!北柏のぞみ整体院のかやもりです!

前回の記事はご覧になられましたか?

前回は現在のあなたの体質には「タイプ」があるというお話でした。

詳しくはこちら↓

https://01.nozomi-seitaiin.com/tubo/

 

今回は体質のタイプ別に疲れに対する対処法などをお知らせしていきます。

 

以下のような疲れ方をする人はいませんか?

 

・息切れしやすく、疲れやすい

・風邪を引きやすい

・肌の色が白い

・肌が乾燥しやすい

・辛い食べ物が好き

・落ち込みやすい

上記の項目が当てはまったあなたは肺タイプです。

 

そもそも「肺」って何?

東洋医学では、五行学説と呼ばれる考え方があります。

これは自然界のものを全て5つの要素「木・火・土・金・水」に分けたものです。

その中で「五臓」の肝・心・肺・腎は私たちの生命活動に欠かせない臓器を示します。

(西洋医学の肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓とは少し意味合いが違いますので少し別物と知っておきましょう。)

「肺」は呼吸によって自然界の生命エネルギーを取り込み、水を全身に送ります。その役割が不調となっているのがあなたの状態です。

 

肺タイプの人はこんな人

気温の変化に敏感で、鼻や喉が弱く、風邪を引きやすい傾向があります。

子供の頃、喘息やアトピーだった人も多いはずです。性格的には落ち込みやすい傾向がみられます。

肺タイプの人は特に呼吸器症状が多くみられます。

 

こんな症状はありませんか?

鼻炎

喉の痛み

肌荒れ

 

ここを押してみよう!

肺タイプの人に合い、なおかつご自身でも押しやすいツボをご紹介させていただきますので症状に合わせて押してみてください^^

合谷(ごうこく)

手の甲で親指と人差し指の間にあるツボです。

親指と人差し指の骨がV字に交わる場所か、そのまま人差し指沿いに指先の方に少し上がった場所、両方押してみてズーンと重だるく感じる方を選びましょう。

顔面部の痛みを軽くする効果があるので、歯の痛みや鼻炎などの症状に用いられています。

尺沢(しゃくたく)

肘の関節の内側で肘を曲げた時に出てくるスジの親指側にあるツボです。

体の中に溜まった余分な水分を体の外に排出する働きをスムーズにする働きがあり、体の冷えからくる喉の痛みを軽減してくれます。

お子さんの咳には尺沢付近を温める肘湯がオススメです。

 

これを食べよう!

先ほどお話しした五行学説に「五色」と言う考え方があり、肺は白に属します。

日々の食事に白い食べ物を取り入れてみるのも良いと思います。

例えば、山芋・牛乳・豆腐・大根・レンコン・ごま・梨などがあげられます。

嫌いなものを無理して食べる必要はないので好きなものを取り入れてみてください。

 

最後に

このように自分のタイプを知ることで出やすい症状が分かり、さらには自分に合った予防方法が見えてきます。

日頃から自分の体質を理解して、養生してくださいね^^

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