いかり肩タイプの肩こりの解消法とは?
2018/09/18
ハイヒールと肩こりの意外な関係が明らかに!!
前回の記事では、肩こりのは2種類あって、「いかり肩タイプ」「なで肩タイプ」に分けられると話していきました。
そして、そのタイプのを左右するキーポイントは上半身重心の位置で、
・上半身重心が前方に位置している人は「いかり肩タイプ」
・上半身重心が後方に位置している人は「なで肩タイプ」
以上のようになります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください→肩こりの原因は〇〇にある!?
今日はこの中で「いかり肩タイプ」の改善方法に関して書いていきます!!
え!そんなことが原因なの!?
いかり肩タイプの肩こりは比較的女性に多い傾向があります。
その理由はなんでしょう??
ハイヒール
が原因であることが多いんです。
なんでハイヒール??
それは、ハイヒールを履いた際の立つ姿勢が関係しているのです。
ハイヒールを履くと、踵が上がり体の重心が前方へ移動します。これにより、上半身重心が前方に移動して、前方へバランスを崩さないようにするために、肩や首の筋肉が過剰に働き「肩こり」を引き起こしてしまうのです。
ハイヒールを脱いでも履いている現象が・・
ハイヒールを履く機会が多い人は、体重をつま先で支えるクセがついてしまします。そのクセがついてしまうと、ハイヒールを脱いでも体重がつま先にかかってしまい、身体のバランスが崩れて「肩こり」が出てしまうのです。
自分は立った状態で前後どっちに体重が乗っているか・・そんなことを感じ取りながら日常生活を送っている人はほとんどいないのではないでしょうか??でも、それを感じ取って自分で普段から修正しようと努めている人は、絶対にカラダの状態が良いはずです。
肩こりリセットワークを大公開
用意するものは鉛筆2本のみです。
写真のように両くるぶしを結んだ線(以下ウナ)に沿って鉛筆を入れます。
ここに体重が乗っている時が、一番筋活動が少なく、カラダにストレスのない姿勢となります。
後は力を抜いて立つだけです!!
鉛筆から膝後ろ→お尻→耳→頭の順に矢印が抜けるイメージでたってもらうだけでオッケーです。
しっかりと「ウナ」から体重が入ってくる感覚がつかめたら鉛筆を抜いてください。
ベターーっと踵がつく感覚が入ってきます。
ハイヒールを履いていると、ウナで体重を受けるということを忘れてしまうんです。
このようなエクササイズでしっかりと忘れた感覚を補っていけば、きっとあなたの肩こりも解消していきます!